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【映画紹介】豊田(周辺)の映画館上映お勧め作紹介(2021年9月)

豊田市での映画に関する事業・支援・情報発信ネットワーク「映画街人とよた」サイトはこちら → http://eigamachibito-toyota.net/

「映画街人とよた」代表の清水が、豊田周辺映画館[イオンシネマ豊田KiTARA]と[ムービックス三好]で観られるお勧め映画を紹介するコラムです。テレビ等でバンバン宣伝しているメジャー作品はなるべく避けたラインナップにするつもりです。
※試写等を見ている訳ではなく、期待度も含めたごく個人的なお勧め作品です、あらかじめご了承ください。
本ページにて月イチペースでお勧め映画紹介しています。
※イオンシネマ豊田KiTARAとムービックス三好の両館で上映される作品は、豊田KiTARAの方で紹介しています。

8月の夏休み公開を終えて、9月はちょっと落ち着いたラインナップでしょうか(コロナの影響もあるかもしれません)。ただ、何と言っても昨秋にほぼ豊田市内で撮影された「僕と彼女とラリーと」が公開されますので、イチ押ししておきます!

現在イオンシネマ豊田KiTARA、ムービックス三好とも21:00までの営業

イオンシネマ豊田KiTARA https://www.aeoncinema.com/cinema/toyota/
「サマーフィルムにのって」9月17日より上映
監督:松本壮史 伊藤万理華 金子大地 河合優実 祷キララ
ハダシは時代劇映画オタクの⾼校三年⽣。所属する映画部では青春恋愛映画ばかりで、自分の撮りたい時代劇が中々作れずにくすぶっていた。そんなある日、武士役として理想的な男子 凛太郎がハダシの前に現れた…。
松本壮史監督は30代前半で長編映画監督歴は数本、本映画の試写を見ているわけではないですが、映画オタクにはたまらない題材(アニメ「映像研には手を出すな!」をちょっと彷彿させるかな)、映画らしい仕掛けにあふれている感じ(青春、時代劇、タイムスリップ、、、)に好感があってお勧めします。東京国際映画祭で話題にもなったとのことです。
期待度☆☆☆★★

「レミニセンス」9月17日より上映
監督:リサ・ジョイ 出演:ヒュー・ジャックマン レベッカ・ファーガソン タンディ・ニュートン ダニエル・ウー
舞台は、都市が海に沈み世界が水に支配された近未来。人の記憶に潜入(レミニセンス)、その記憶を360度再現し、事件を解決する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニック(ヒュー・ジャックマン)は、“凶悪事件の鍵を握る女性・メイを探す“というミッションを引き受けたが……。
「ティネット」「ダークナイト」などクリストファー・ノーラン作品で脚本を担当してきたクリストファー・ノーランの弟ジョナサン・ノーランが製作を手がけ、ジョナサンの妻でテレビシリーズ「ウエストワールド」のクリエイターとして知られるリサ・ジョイが監督した作品ということで、内容的にもノーラン色強め、主演もヒュー・ジャックマンということでお勧めしないわけにはです。
期待度☆☆☆☆★

「僕と彼女とラリーと」イオンシネマ豊田KiTARA 9月24日より先行上映 ムービックス三好10月1日より上映
監督:塚本連平 出演:森崎ウィン 深川麻衣 佐藤隆太 竹内力 西村まさ彦
2021年11月の「FIA世界ラリー選手権(WRC)」開催地となる愛知県豊田市・岐阜県恵那市を舞台に、ラリーの魅力をストーリーに組み込み、夢にチャレンジする人々を描く地域発信映画。早くに母と死に別れた主人公は、ラリーに打ち込む父の身勝手さが母の死を早めたと思い込み、大学入学と同時に東京に出た。俳優を目指しながらも漠然とした不満を感じるなか、突然の父の死の知らせが届く。久しぶりに故郷の豊田市に戻り、自然や地元の人々と触れ合う中で真の父の姿に気付き、自分の生き方を意識し始める。主人公の父はラリーで数々の栄誉に輝いたメカニック。自動車会社を退職して地元の町外れでガレージをはじめ、関係者の間では名の知れた存在。 父が残したガレージで本当は父と一緒にラリーに関わりたかった自分に気付き、幼馴染に導かれ、このまちで夢をかなえようと決意する……。
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(2008年)、「今日も嫌がらせ弁当」(2019年)やドラマ「時効警察」(2019年)ほかの塚本連平監督らしい軽快で面白くて感動ありのとってもわかりやすい映画です。映画街人とよたもエキストラで協力した映画をぜひ映画館でご覧ください!知ってる豊田のいろんな場所が大きなスクリーンで見られるだけで感動しちゃいますから。
期待度☆☆☆☆★

ムービックス三好 https://www.smt-cinema.com/site/miyoshi/index.html
「先生、私の隣に座っていただけませんか?」9月10日より上映
監督:堀江貴大 出演:黒木華 柄本佑
結婚5年目を迎えた俊夫(柄本佑)と佐和子(黒木華)の漫画家夫婦。佐和子が不倫をテーマにした新作を描き出すが、佐和子の担当編集者である千佳(奈緒)と不倫をしていた俊夫は、佐和子の新作に登場する夫婦が自分たちとそっくりであることに気づき、自らの不倫がバレたのではないかと考える…。
堀江貴大監督は30代前半の若手監督だが、東京藝術大学大学院映像研究科で黒沢清 諏訪敦彦に師事し、卒業制作作品で映画賞を受賞していて、商業映画デビューの本作に期待。
期待度☆☆☆★★

「空白」9月23日より上映
監督:吉田恵輔 古田新太 松坂桃李
スーパーの化粧品売り場で万引きしようとした女子中学生は、現場を店長の青柳直人(松坂桃李)に見られたため思わず逃げ出し、そのまま国道に飛び出してトラックと乗用車にひかれて死亡してしまう。しかし、娘の父親(古田新太)はわが子の無実を信じて疑わなかった。娘の死に納得できず不信感を募らせた父親は、事故の関係者たちを次第に追い詰めていく。
「純喫茶磯辺」(2008年)、「ヒメアノ〜ル」(2016年)、「犬猿」(2018年)、「愛しのアイリーン」(2018年)などの吉田恵輔作品ならやっぱり見ておきたい。好き嫌いはあると思うので、過去作のラインナップに興味のある人はぜひ本作も。
期待度☆☆☆★★

「MINAMATA」9月23日より上映
監督:アンドリュー・レヴィタス 出演:ジョニー・デップ 真田広之 國村隼 美波 加瀬亮 浅野忠信
1971年ニューヨークに住むフォトジャーナリストのユージン・スミス(ジョニー・デップ)は、過去の栄光にすがり酒に溺れる日々を送っていた。そんな折、日本のカメラマンとその通訳を務めるアイリーン(美波)が彼のスタジオを訪れる。アイリーンは日本の大企業チッソが工業排水を垂れ流した結果人々が病に倒れていると語り、ユージンに病気で苦しむ彼らの取材をしてほしいと訴える…。
伝説の写真家ユージン・スミスと当時の妻が、日本の公害病“水俣病”を取材し1975年に発表した写真集「MINAMATA」の映画化。ジョニー・デップは製作にも関わり、ベルリン映画祭で特別招待上映もされた。音楽は坂本龍一。コロナ禍の今だからこそ観ておきたい作品。
期待度☆☆☆☆★

先月紹介・お勧めした映画でまだ上映中の作品は、、、
「キネマの神様」監督:山田洋次 出演:沢田研二 菅田将暉 永野芽郁
公式サイト https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama/
期待度☆☆☆☆★
「孤狼の血 LEVEL2」監督:白石和彌 出演:松坂桃李 鈴木亮平
公式サイト https://www.korou.jp/
期待度☆☆☆☆★
「オールド」監督:M.ナイト・シャマラン 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル ヴィッキー・クリープス アレックス・ウルフ トーマシン・マッケンジー
公式サイト https://old-movie.jp/
期待度☆☆☆★★

番外として、、、
「ドライブ・マイ・カー」監督:濱口竜介 出演: 西島秀俊 三浦透子 霧島れいか 岡田将生
世界の映画祭で名前を知られ始めている濱口竜介監督(「寝ても覚めても」「偶然と想像」「スパイの妻」[共同脚本])が、村上春樹の原作を映画化、カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した本作は、赤池プライムツリーTOHOシネマズにてもうしばらく上映してます。観てきましたがすばらしい作品でした。
鑑賞済☆☆☆☆★


清水雅人プロフィール
2000年頃より自主映画製作を始め、映画作り仲間を中心に周辺の映画製作団体も統合してM.I.F(ミフ Mikawa Independet Movie Factory)を設立。監督作「公務員探偵ホーリー2」「箱」などで国内の映画賞を多数受賞。また、全国の自主制作映画を上映する小坂本町一丁目映画祭を開催。
2012年、サラリーマンを退職/独立し豊田星プロを設立。豊田ご当地アイドルStar☆T(すたーと)プロデユース、映像制作、イベント企画など行う。
2016年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開作「星めぐりの町」(監督/黒土三男 主演/小林稔侍 2017年全国公開)を支援する団体 映画「星めぐりの町」を実現する会を結成し、キャストオーディションやエキストラ管理、協賛金事業などをサポート。
2020年、映画「星めぐりの町」を実現する会を発展継承する形で「映画街人とよた」を設立。2021年10月全国公開映画「僕と彼女とラリーと」支援ほか、豊田市における継続的な映画映像文化振興事業を行う。


【映画紹介】豊田(周辺)の映画館上映お勧め作紹介(2021年8月)

「映画街人とよた」代表の清水が、豊田周辺映画館[イオンシネマ豊田KiTARA]と[ムービックス三好]で観られるお勧め映画を紹介するコラムです。テレビ等でバンバン宣伝しているメジャー作品はなるべく避けたラインナップにするつもりです。
※試写等を見ている訳ではなく、期待度も含めたごく個人的なお勧め作品です、あらかじめご了承ください。
本ページにて月イチペースでお勧め映画紹介しています。
8月は期待度の高い監督作も目白押しの粒ぞろいなラインナップです。お勧め作品多いのでなるべくコンパクトに紹介します。あらすじ等は作品サイトあたってください。

イオンシネマ豊田KiTARA  https://www.aeoncinema.com/cinema/toyota/
「キネマの神様」8月6日より上映
監督:山田洋次 出演:沢田研二 菅田将暉 永野芽郁
志村けんが出演するはずだったことでも話題になった作品。志村の役は沢田研二が演じることになった。「男はつらいよ」シリーズ終了後も良作をコンスタントに撮り続ける山田洋次監督が映画をテーマにした映画なら観ないわけにはいかないですね。菅田将暉と永野芽郁の若手トップスターが山田洋次演出にどう答えているかも観たい。
公式サイト https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama/
期待度☆☆☆☆★

「映画 太陽の子」8月6日より上映
監督:黒崎博 出演:柳楽優弥 有村架純 三浦春馬
昨年HNKにて放送されたドラマとは別視点で描かれる。NHKでの放送は観ていますが、ちゃんとじっくり撮られていていい作品でしたので映画版も期待します。せめて8月には、あの戦争のことを思い出すことは日本人の責任だと思う。
公式サイト https://taiyounoko-movie.jp/
期待度☆☆☆★★

「ドント・ブリーズ2」8月13日より上映
監督:ロド・サヤゲス 出演:スティーヴン・ラング ブレンダン・セクストン3世 マデリン・グレース
2016年に世界中でスマッシュヒット、日本でもロングラン上映された「ドント・ブリーズ」の続編。
1作目のヒットを受けて2作目はパワーアップか、やっぱり1作目の方がインパクトあったよねか、本作はどちらのパターンなのか、、、。夏と言えばのもう1つはホラーということで、盲目の老人の恐怖を描くショッキングホラー。
公式サイト https://www.donburi-movie.jp/
期待度☆☆☆★★

「フリー・ガイ」8月13日より上映
監督:ショーン・レヴィ 出演:ライアン・レイノルズ ジョディ・カマー ジョー・キーリー タイカ・ワイティティ
「ナイト ミュージアム」シリーズや「ストレンジャー・シングス 未知の世界」など、ジャンルを超えて活躍する稀代のヒットメーカー、ショーン・レヴィが監督を務める本作。これぞハリウッド映画!という作品が少なくなってきている昨今ですが、とにかく派手で楽しくて面白いって映画の醍醐味ですよね。
公式サイト https://www.20thcenturystudios.jp/movie/Freeguy.html
期待度☆☆☆★★

「妖怪大戦争 ガーディアンズ」8月13日より上映
監督:三池崇史 出演:寺田心 杉咲花 大沢たかお 大森南朋 安藤サクラ
1968年からの三部作、2005年に公開された映画「妖怪大戦争」が、令和の新たな時代と共に「妖怪大戦争 ガーディアンズ」となってスケールアップ。どんな作品も力いっぱい振り切った遊び心をぶつける三池崇史監督作ならやっぱりちょっと観てみたい…。日本の夏と言えば妖怪?ですしね。
公式サイト https://movies.kadokawa.co.jp/yokai/
期待度☆☆★★★

「子供はわかってあげない」8月20日より上映
監督:沖田修一 出演:上白石萌歌 細田佳央太
「このすばらしきせかい」「南極料理人」「キツツキと雨」「横道世之介」「モリのいる場所」「おらおらでひとりいぐも」などの沖田修一監督作。監督作は観ておきたいと思う監督の1人。ひょうひょうとした世界観としっかりとした演出で安心して観られる監督ですね。
公式サイト https://agenai-movie.jp/
期待度☆☆☆☆★

「孤狼の血 LEVEL2」8月20日より上映
監督:白石和彌 出演:松坂桃李 鈴木亮平
「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」「彼女がその名を知らない鳥たち」「孤狼の血」「凪待ち」「ひとよ(一夜)」などの白石和彌監督作。こちらも観ておきたいと思う監督の1人。白石監督は徹底的に人間の生臭い、本能というか狂気、肉感を的確に演出する監督です。「孤狼の血」前作はとてもよかったので続編も期待。役所広司の圧倒的な存在感を松坂桃李がどれくらい受け継いでいるか。
公式サイト https://www.korou.jp/
期待度☆☆☆☆★

「オールド」8月27日より上映
監督:M.ナイト・シャマラン 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル ヴィッキー・クリープス アレックス・ウルフ トーマシン・マッケンジー
「シックス・センス」「アンブレイカブル」「サイン」「ハプニング」「スプリット」などのM.ナイト・シャマラン。「シックス・センス」や「アンブレイカブル」が大ヒット、注目の若手監督だったM.ナイト・シャマラン監督も20年が経ち50代に。私も近作はあまり観れてなく、興行的な失敗作や批評もよくない作品もありますが、一貫して“映画”を撮っている監督なんですよね、これぞっていうカットが必ずあるし、映画が好きなんだな~、楽しんで映画作ってるな~と思える監督です。久しぶりに監督観てみたい。
公式サイト https://old-movie.jp/
期待度☆☆☆★★

ムービックス三好 https://www.smt-cinema.com/site/miyoshi/index.html
※イオンシネマ豊田KiTARA上映で紹介した作品の内「子供はわかってあげない」以外はムービックス三好でも上映されます。


清水雅人プロフィール
2000年頃より自主映画製作を始め、映画作り仲間を中心に周辺の映画製作団体も統合してM.I.F(ミフ Mikawa Independet Movie Factory)を設立。監督作「公務員探偵ホーリー2」「箱」などで国内の映画賞を多数受賞。また、全国の自主制作映画を上映する小坂本町一丁目映画祭を開催。
2012年、サラリーマンを退職/独立し豊田星プロを設立。豊田ご当地アイドルStar☆T(すたーと)プロデユース、映像制作、イベント企画など行う。
2016年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開作「星めぐりの町」(監督/黒土三男 主演/小林稔侍 2017年全国公開)を支援する団体 映画「星めぐりの町」を実現する会を結成し、キャストオーディションやエキストラ管理、協賛金事業などをサポート。
2020年、映画「星めぐりの町」を実現する会を発展継承する形で「映画街人とよた」を設立。2021年全国公開予定「僕と彼女とラリーと」支援ほか、豊田市における継続的な映画映像文化振興事業を行う。


【映画紹介】豊田(周辺)の映画館上映お勧め作紹介(2021年7月)

「映画街人とよた」代表の清水が、豊田周辺映画館[イオンシネマ豊田KiTARA]と[ムービックス三好]で観られるお勧め映画を紹介するコラムです。テレビ等でバンバン宣伝しているメジャー作品はなるべく避けたラインナップにするつもりです。
※試写等を見ている訳ではなく、期待度も含めたごく個人的なお勧め作品です、あらかじめご了承ください。
本ページにて月イチペースでお勧め映画紹介しています。

7/13現在イオンシネマ豊田KiTARA及びムービックス三好は通常営業(時短営業なし)です。

7月は、夏休み公開のお子さん/家族向け作品に渋めのラインナップです。メジャーアニメーション、シネフィル感満載アメリカ映画、韓国映画、台湾映画を紹介します。「世界的に評価される監督の~」というフレーズいっぱい出てきます。邦画は来月に話題作がたくさん公開されますね。

イオンシネマ豊田KiTARA  https://www.aeoncinema.com/cinema/toyota/
「竜とそばかすの姫」7月16日より上映
監督:細田守 声の出演:中村佳穂 成田凌 染谷将太
高知の自然豊かな村に住む17歳の女子高生・すずは幼い頃に母を事故で亡くし、父と二人暮らし。母と一緒に歌うことが何よりも大好きだったすずはその死をきっかけに歌うことができなくなっていた。曲を作ることだけが生きる糧となっていたある日偶然にも、全世界で50億人以上が集う超巨大インターネット空間の仮想世界<U>に「ベル」というキャラクターで参加することになる…。
ここで紹介するまでもないメジャー作品ですが、細田守監督作は『時をかける少女』以来『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』『未来のミライ』とずっと観てきて、はずれなしなのでやっぱり紹介しちゃいます。今回も細田監督の永遠のモチーフ「こっちの世界」と「あっちの世界」が描かれるよう。
期待度☆☆☆☆★

「SEOBOK/ソボク」7月16日より上映
監督:イ・ヨンジュ 出演:コン・ユ パク・ボゴム
余命宣告を受けた元情報局員・ギホン。死を⽬前にし明⽇の⽣を渇望する彼に、国家の極秘プロジェクトで誕⽣した⼈類初のクローン・ソボクを護衛する任務が与えられる。だが、任務早々に襲撃を受け、なんとか逃げ抜くもギホンとソボクは2⼈だけになってしまう。危機的な状況の中、2⼈は衝突を繰り返すも、徐々に⼼を通わせていく…。
「パラサイト/半地下の家族」の米アカデミー賞受賞やNETFLEXでのヒットなど世界で評価され続ける韓国映画の新作。イ・ヨンジュ監督過去作未見ですが、2012年公開「建築学概論」が韓国での恋愛映画観客動員歴代1位と獲得したとのことで、興味ありです。
期待度☆☆☆★★

「ライトハウス」上映中
監督:ロバート・エガース 出演:ウィレム・デフォー、ロバート・パティンソン、ワレリヤ・カラマン
1890年代、アメリカ・ニューイングランドの孤島に灯台守としてベテランのトーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と経験のない若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)がやって来る。彼らは4週間にわたって灯台と島の管理を任されていたが、相性が悪く初日からぶつかり合っていた。険悪な空気が漂う中、嵐がやってきて二人は島から出ることができなくなってしまう。外部から隔絶された状況で過ごすうちに、二人は狂気と幻覚にとらわれていく…。
サンダンス映画祭でプレミア上映、批評家から高く評価されたデビュー作『ウィッチ』に続く第2作の本作も、全編モノクロ、スタンダードサイズというシネフィル感満載の完成度で各賞受賞している注目作。映画好きにはたまらないスリラー映画。
期待度☆☆☆★★

「1秒先の彼女」上映中
監督:チェン・ユーシュン 出演:リウ・グァンティン、リー・ペイユーロ
郵便局に勤めるアラサーのシャオチー(リー・ペイユー)は、仕事もプライベートもパッとしない。台湾では七夕の日は「七夕バレンタインデー」と呼ばれ、恋人同士で過ごすのが一般的。ある日、シャオチーはダンス講師のウェンソン(ダンカン・チョウ)と出会い、七夕バレンタインデートをすることになるものの、朝起きるとなぜかバレンタインの翌日になっていた…。
80年代以降ホウ・シャオセン、エドワード・ヤンなど世界で評価される監督を輩出してきた台湾映画界で、95年に『熱帯魚』で長編監督デビューを飾ったチェン・ユーシュン監督。しばらく映画から遠ざかっていたが、2013年より長編映画復帰し3作目の本作は台湾のアカデミー賞と言われる金馬奨の監督賞と脚本賞を受賞。
期待度☆☆☆★★

「親愛なる君へ」7月23日より上映
監督:チェン・ヨウジエ 出演:モー・ズーイー、ヤオ・チュエンヤオ、チェン・シューファン
ジエンイー(モー・ズーイー)は、今は亡き同性パートナーの家族である年老いたシウユー(チェン・シューファン)の家に間借りしながら、彼女と孫のヨウユーの面倒を一人で見ていた。そんな折、病気療養中だったシウユーが突然亡くなり、その死因をめぐってジエンイーは周りから疑いの目で見られる。警察の捜査によって彼に不利な証拠が出てきたため、ジエンイーは裁判にかけられる…。
台湾映画をもう1本。『一年之初(一年の初め)』や『ヤンヤン』で世界的に評価されたチェン・ヨウジエ監督の5年ぶりの新作。ミステリアスで重厚なサスペンス調の展開を匂わせつつ、徐々に真実が解き明かされていくと温かな情感溢れる結末まで一気に導かれる本作。こちらも台湾のアカデミー賞と言われる金馬奨で3部門受賞など。
期待度☆☆☆☆★

清水雅人プロフィール
2000年頃より自主映画製作を始め、映画作り仲間を中心に周辺の映画製作団体も統合してM.I.F(ミフ Mikawa Independet Movie Factory)を設立。監督作「公務員探偵ホーリー2」「箱」などで国内の映画賞を多数受賞。また、全国の自主制作映画を上映する小坂本町一丁目映画祭を開催。
2012年、サラリーマンを退職/独立し豊田星プロを設立。豊田ご当地アイドルStar☆T(すたーと)プロデユース、映像制作、イベント企画など行う。
2016年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開作「星めぐりの町」(監督/黒土三男 主演/小林稔侍 2017年全国公開)を支援する団体 映画「星めぐりの町」を実現する会を結成し、キャストオーディションやエキストラ管理、協賛金事業などをサポート。
2020年、映画「星めぐりの町」を実現する会を発展継承する形で「映画街人とよた」を設立。2021年全国公開予定「僕と彼女とラリーと」支援ほか、豊田市における継続的な映画映像文化振興事業を行う。


【映画紹介】豊田(周辺)の映画館上映お勧め作紹介(2021年6月)

「映画街人とよた」代表の清水が、豊田周辺映画館[イオンシネマ豊田KiTARA]と[ムービックス三好]で観られるお勧め映画を紹介するコラムです。テレビ等でバンバン宣伝しているメジャー作品はなるべく避けたラインナップにするつもりです。
※試写等を見ている訳ではなく、期待度も含めたごく個人的なお勧め作品です、あらかじめご了承ください。
本ページにて月イチペースでお勧め映画紹介していきたいと思います、よろしくお願いします。

6/2現在イオンシネマ豊田KiTARA及びムービックス三好の営業時間は21:00までです。

緊急事態宣言延長で、大作の公開の延期等もあり、現在の上映作はなかなか渋めのラインナップとなっています。逆に言うと、2館のようなシネコンでは普段はあまり組まれないミニシアター系の映画が観られるチャンスでもあります。どれも未見で期待と不安が混じる☆3つが多いですが、、、どうぞ参考にしてください。

イオンシネマ豊田KiTARA  https://www.aeoncinema.com/cinema/toyota/
「明日の食卓」上映中
監督:瀬々敬久 出演:菅野美穂 高畑充希 尾野真千子
1980年~90年代のポルノ映画から始まり、「ヘヴンズ ストーリー」「64-ロクヨン- 前編/後編」「有罪」などこれまでに圧倒的な作品数を監督する瀬々敬久最新作。
椰月美智子による同名小説を映画化、同じ「石橋ユウ」という名前の小学3年生の息子を育てる3人の母親たち。住む場所も家庭環境も違う【3つの石橋家の】行き着く運命は……。
本当にたくさんの作品を監督しているので、正直当たり外れもある監督ですが、、、今回は静かめな作品っぽいです。
期待度☆☆☆★★

「いのちの停車場」上映中
監督:成島出 出演:吉永小百合 松坂桃李 広瀬すず
こちらもいぶし銀な監督「八月の蝉」などの成島出監督作。無難な感じだろうな、、、とも思いつつ、主演吉永小百合が公開舞台挨拶をしていて、こういう時期にあいさつをするのはそれなりにリスクもあると思いますが、映画を愛する心意気を感じました。
現代医療制度・尊厳死・安楽死に向き合う社会派ヒューマン医療ドラマを描く、南杏子の小説「いのちの停車場」の映画化。
期待度☆☆☆★★

「猿楽町で会いましょう」上映中
監督:児山隆 出演:金子大地 石川瑠華
本作のようなミニシアター系ど真ん中の映画がイオンシネマでやるんですね~、児山監督は初監督作品。作品が結構面白いのか、主演2人に引きがあるのかわかりませんが、、、期待半分不安半分で挙げておきます。
監督を務めるのは、助監督として多数の作品参加し本作が初監督作品となる児山隆。主人公の小山田を演じるのは、ドラマ「腐女子、うっかりゲイに告る。」(NHK総合)の金子大地。ダブル主演として小山田のもとに転がりこんでくるヒロイン・ユカを『イソップの思うツボ』の主演に抜擢された石川瑠華が演じる。駆け出しのフォトグラファー小山田(金子大地)は、撮影で読者モデルのユカ(石川瑠華)と出会う。コケティッシュでピュアなユカに惹かれ、彼女を被写体に次々と作品を撮り始める小山田。そして二人は付き合い始め、猿楽町で撮った作品はコンテストで受賞し周囲に認められ始める。しかし、元カレの存在を知った小山田は次第にユカの言動を疑いはじめる......。
期待度☆☆☆★★

「クワイエット・プレイス 破られた沈黙」6月18日より上映
監督:ジョン・クラシンスキー 出演:エミリー・ブラント ミリセント・シモンズ
音に反応して人間を襲う“何か”を描いて低予算ながら大ヒットしたアクションホラー作品の続編。続編で面白いものは少ない―というセオリーも感じますが、前作は音が出せないというシンプルな設定が極めて映画的でとてもよかったですし、監督も前作から引き続きということで、お勧めしておきます。
期待度☆☆☆★★

「いとみち」6月18日より上映
監督:横浜聡子 出演:駒井蓮 黒川芽以
松山ケンイチ出演「ウルトラミラクルラブストーリー」の横浜聡子監督作。監督の出身地でもある青森でオールロケした映画のようですね。地方都市誘致映画としても観てみたい作品です。
「陽だまりの彼女」の越谷オサム原作「いとみち」を映画化。タイトルにもなっている“いとみち”とは、三味線を弾くときに爪にできる糸道(溝)のこと。そこから名前の由来をもつ相馬いとは、青森県弘前市の高校に通う16歳。特技は祖母と、今は亡き母から引き継いだ津軽三味線だが、強い津軽弁訛りと人見知りのせいで、本当の自分を誰にも見せられず友人も少ない。しかし津軽メイド珈琲店でのアルバイトがきっかけで大きく変化し、人前で弾くことを躊躇していた津軽三味線を、ある出来事から披露することになる……。
期待度☆☆☆★★

ムービックス三好 https://www.smt-cinema.com/site/miyoshi/index.html
「はるヲうるひと」6月4日より上映
監督:佐藤二朗 出演:山田孝之 仲里依紗 佐藤二朗
俳優の佐藤二朗が主宰する演劇ユニット「ちからわざ」が2009年に初演した舞台を、原作者の佐藤自ら脚本、監督を担当し映画化。今やクイズ番組のMCまで務める佐藤二朗だが、「50回目のファーストキス」や「今日から俺は!!」等の福田雄一監督作での軽妙さとも違う独特な雰囲気を感じさせる作品。
売春宿があちこちにある島に、3兄妹が暮らしていた。店を仕切る長男の哲雄(佐藤二朗)は凶暴な性格で恐れられ、次男の得太(山田孝之)は子分のように兄にごまをすり、長女のいぶき(仲里依紗)は長年の持病で伏せっている。そこで働く4人の遊女は哲雄に支配され、得太を見下し、女を売らず誰よりも美しいいぶきに嫉妬していた。
期待度☆☆☆★★

「カムバック・トゥ・ハリウッド!!」6月4日より上映
監督:ジョージ・ギャロ 出演:ロバート・デ・ニーロ トミー・リー・ジョーンズ モーガン・フリーマン
名優3人が1970年代のハリウッドを舞台に元気なおじいさんを演じるベタベタなハリウッドコメディ。何も考えないで笑える、3名優の奮闘ぶりだけで可笑しいハリウッド映画を観るのも、こういうご時世ではいいものです。
期待度☆☆☆★★

「アジアの天使」7月2日より上映
監督:石井裕也 出演:池松壮亮 チェ・ヒソ オダギリジョー キム・ミンジェ キム・イェウン 佐藤凌
公開作は観ておきたいを思う石井裕也作(「剥き出しにっぽん」「あぜ道のダンディ」「舟を編む」「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」「生きちゃった」ほか)。公開はちょっと先ですが石井監督作が三好でやるなら必ず観に行こうと思います。次回作もすぐ公開されるようですね。
妻に先立たれ、男手ひとつで一人息子の学を育てている青木剛(池松壮亮)は、疎遠だった兄(オダギリジョー)が暮らすソウルに移る。韓国で仕事があると聞かされていたものの、実際には兄は経済的に困窮しており、剛は怪しい化粧品の輸入販売を手伝うことに。一方、そのソウルでタレントとして活動するチェ・ソル(チェ・ヒソ)は、所属事務所の社長と関係を持ちながら自身をとりまく環境や兄妹との関係に悩みを抱えていた。
期待度☆☆☆☆★

番外編
プロレスラー・葛西純の壮絶な半生を追う「狂猿」(豊田KiTARA)、ロックグループ ボン・ジョヴィのコンサートを映画館で公開する「ボン・ジョヴィ フロム・アンコール・ナイツ」、2019年発表のデビューアルバムが世界中でヒットしたビリー・アイリッシュを追う「ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている」(ムービックス三好)とドキュメンタリー系映画の公開も興味がありますね。

清水雅人プロフィール
2000年頃より自主映画製作を始め、映画作り仲間を中心に周辺の映画製作団体も統合してM.I.F(ミフ Mikawa Independet Movie Factory)を設立。監督作「公務員探偵ホーリー2」「箱」などで国内の映画賞を多数受賞。また、全国の自主制作映画を上映する小坂本町一丁目映画祭を開催。
2012年、サラリーマンを退職/独立し豊田星プロを設立。豊田ご当地アイドルStar☆T(すたーと)プロデユース、映像制作、イベント企画など行う。
2016年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開作「星めぐりの町」(監督/黒土三男 主演/小林稔侍 2017年全国公開)を支援する団体 映画「星めぐりの町」を実現する会を結成し、キャストオーディションやエキストラ管理、協賛金事業などをサポート。
2020年、映画「星めぐりの町」を実現する会を発展継承する形で「映画街人とよた」を設立。2021年全国公開予定「僕と彼女とラリーと」支援ほか、豊田市における継続的な映画映像文化振興事業を行う。


【映画紹介】豊田(周辺)の映画館上映お勧め作紹介(2021年5月)

「映画街人とよた」代表の清水が、豊田周辺映画館[イオンシネマ豊田KiTARA]と[ムービックス三好]で観られるお勧め映画を紹介するコラムです。テレビ等でバンバン宣伝しているメジャー作品はなるべく避けたラインナップにするつもりです。
※試写等を見ている訳ではなく、期待度も含めたごく個人的なお勧め作品です、あらかじめご了承ください。
本ページにて月イチペースでお勧め映画紹介していきたいと思います、よろしくお願いします。

4/30現在イオンシネマ豊田KiTARAの営業時間は21:00まで、ムービックス三好は通常営業されています。

イオンシネマ豊田KiTARA  https://www.aeoncinema.com/cinema/toyota/
「シカゴ7裁判」5月7日より上映
監督:アーロン・ソーキン 出演:エディ・レッドメイン
いつもより2ヶ月遅れで4月末に開催されたアカデミー賞は下馬評どおり「ノマドランド」が作品賞、監督賞、主演女優賞に輝きましたが、いつもは1~3月頃になるアカデミーノミネート作公開がGWにずれ込んだ形になって、いつもは大作が並ぶGWロードショー(そもそもゴールデンウィークと言う言葉は映画業界が作ったものです)が、コロナ禍の状況もあって、かなり渋いラインナップになってます。
「シカゴ7裁判」はアカデミー6部門にノミネートされながら受賞は逃しましたが、「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー脚色賞を受賞し「マネーボール」や自身の監督作「モリーズ・ゲーム」でも同賞にノミネートされたアーロン・ソーキン監督作、ベトナム戦争の抗議運動から逮捕・起訴された7人の男の裁判の行方を描いた実録ドラマでNetflix制作映画。
GWの豊田KiTARAはこれ以降の紹介作のとおりかなり渋めのラインナップです。映画ファンの方はぜひ。
期待度☆☆☆☆★

「Mank マンク」5月7日より上映
監督:デビッド・フィンチャー 出演:ゲイリー・オールドマン
「ソーシャル・ネットワーク」「ゴーン・ガール」の鬼才デビッド・フィンチャーがメガホンをとり、「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」のオスカー俳優ゲイリー・オールドマンが、不朽の名作「市民ケーン」の脚本家ハーマン・J・マンキウィッツを演じたNetflix制作映画。
本作もアカデミー10部門でノミネートされ、撮影賞と美術賞を受賞。日本公開は昨年11月ですが、アカデミー需要で豊田で上映されるのはうれしい限り。
本作はなんてたってデビッド・フィンチャー監督作、アカデミーに関係なく公開作は観ておきたい今や大御所感も漂う監督です。フィルモグラフィはこのとおり。
「エイリアン3」(1992年)
「セブン」(1995年)
「ゲーム」(1997年)
「ファイト・クラブ」(1999年)
「パニック・ルーム」(2002年)
「ゾディアック」(2007年)
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(2008年)
「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)
「ドラゴン・タトゥーの女」(2011年)
「ゴーン・ガール」(2014年)
「Mank/マンク」(2020年)
「セブン」や「ファイトクラブ」の頃は賛否もありましたが、「ゾディアック」くらいからは錚々たるラインナップですよね~。
期待度☆☆☆☆☆

「ジェントルマン」5月7日より上映
監督:ガイ・リッチー 出演:マシュー・マコノヒー
「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」のガイ・リッチー監督によるクライムサスペンス。
ガイ・リッチ―と言えば元マドンナの夫っていう印象が強いですが(離婚して10年以上経ってますが)、若手注目株監督として注目された「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」は面白かった。その後も「シャーロック・ホームズ」シリーズなど実績を重ねてきてますね。マシュー・マコノヒーも久しぶりに観たいなぁ。
期待度☆☆☆★★

「街の上で」5月14日より上映
監督:今泉力哉 出演:若葉竜也 穂志もえか 古川琴音 萩原みのり 中田青渚
「愛がなんだ」の今泉力哉監督が、下北沢を舞台に1人の青年と4人の女性たちの出会いをオリジナル脚本で描いた恋愛群像劇。
今泉力哉と言えばゴリゴリの自主映画出身で、そのまま本編も着実に撮ってきている監督です。自主映画にかかわるストーリーもあるようで、見てみたい作品ですね。
期待度☆☆☆★★

「JUST ANOTHER」5月14日より上映
監督:大石規湖 出演:the 原爆オナニーズ
2020年で結成38年を迎える日本を代表するパンクバンド the原爆オナニーズのキャリア初となるドキュメンタリー映画。映像作家、大石規湖は疑問を抱く。なぜこのバンドは愛知県を拠点にし続けているのか。なぜバンドに専念しないで仕事をしているのか。なぜ60歳を過ぎて今なお激しいパンクロックに拘っているのか…。
いや~、イオンシネマ豊田KiTARAの5月なかなかの渋さですね。こういう時にちょっとでも多くお客さん入って欲しいなぁ、、、。
期待度☆☆☆★★

アカデミー賞3部門受賞の「ノマドランド」もまだまだ上映中です。
前回レビューも書いてます、こちら → https://eigamachibito-toyota.blogspot.com/2021/03/20214.html

ムービックス三好 https://www.smt-cinema.com/site/miyoshi/index.html
「ミナリ」上映中
監督:リー・アイザック・チョン 出演:スティーブン・ユァン
1980年代のアメリカ南部を舞台に、韓国出身の移民一家が理不尽な運命に翻弄されながらもたくましく生きる姿を描いた家族映画。2020年・第36回サンダンス映画祭でグランプリと観客賞をダブル受賞した。
本作もアカデミー賞絡みでの公開。6部門ノミネートで助演女優賞を受賞。韓国映画ではなくアメリカ映画ですが、監督も韓国系、ほぼ韓国キャストで、昨年の「パラサイト/半地下の家族」に続き2年連続でアカデミーに絡んでくるのは、ここ20年の韓国映画の隆盛を見ていれば当然と言えば当然です。これも観ておきたい。
期待度☆☆☆☆★

「ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから」5月7日より上映
監督:ユーゴ・ジェラン 出演:フランソワ・シビル ジョセフィーヌ・ジャピ
「あしたは最高のはじまり」のユーゴ・ジェラン監督が、最愛の女性が自分のことを知らない、もう1つの世界に迷い込んでしまった男性を描いたフランス発のファンタジックラブストーリー。
アカデミー絡みでない洋画も1本。フランス・ベルギー映画。映画サイトの採点も高めですね。
期待度☆☆☆★★

「名も無い日」5月28日より上映
監督:日比遊一 出演:永瀬正敏、オダギリジョー、金子ノブアキ
名古屋を舞台に永瀬正敏、オダギリジョー、金子ノブアキ演じる3兄弟の数奇な運命を描いた人間ドラマ。13年ぶりの実写映画出演となる今井美樹、真木よう子らが顔をそろえる。監督は高倉健のドキュメンタリー「健さん」や樹木希林が企画に参加した「エリカ38」などを手がけた日比遊一。
東海地区先行公開。
期待度☆☆☆★★

番外編
大島渚監督作「戦場のメリークリスマス」「愛のコリーダ」のデジタル修復版がムービックス三好にて公開中!「戦場のメリークリスマス」はまもなく終了、「愛のコリーダ」は始まったところです。
https://oshima2021.com/

清水雅人プロフィール
2000年頃より自主映画製作を始め、映画作り仲間を中心に周辺の映画製作団体も統合してM.I.F(ミフ Mikawa Independet Movie Factory)を設立。監督作「公務員探偵ホーリー2」「箱」などで国内の映画賞を多数受賞。また、全国の自主制作映画を上映する小坂本町一丁目映画祭を開催。
2012年、サラリーマンを退職/独立し豊田星プロを設立。豊田ご当地アイドルStar☆T(すたーと)プロデユース、映像制作、イベント企画など行う。
2016年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開作「星めぐりの町」(監督/黒土三男 主演/小林稔侍 2017年全国公開)を支援する団体 映画「星めぐりの町」を実現する会を結成し、キャストオーディションやエキストラ管理、協賛金事業などをサポート。
2020年、映画「星めぐりの町」を実現する会を発展継承する形で「映画街人とよた」を設立。2021年全国公開予定「僕と彼女とラリーと」支援ほか、豊田市における継続的な映画映像文化振興事業を行う。


【映画紹介】豊田(周辺)の映画館上映お勧め作紹介(2021年4月)

「映画街人とよた」代表の清水が、豊田周辺映画館[イオンシネマ豊田KiTARA]と[ムービックス三好]で観られるお勧め映画を紹介するコラムです。テレビ等でバンバン宣伝しているメジャー作品はなるべく避けたラインナップにしています。
※試写等を見ている訳ではなく、期待度も含めたごく個人的なお勧め作品です、あらかじめご了承ください。
本ページにて月イチペースでお勧め映画紹介していきたいと思います、よろしくお願いします。

イオンシネマ豊田KiTARA  https://www.aeoncinema.com/cinema/toyota/
「ノマドランド」上映中
監督:クロエ・ジャオ 出演:フランシス・マクドーマンド
先月の投稿時には上映予定に入ってなかったので、アカデミー賞有力候補で急きょ上映開始となったようです。本作のようなミニシアター系映画が近くで公開されるのはうれしい限りでさっそく観てきました。
ノンフィクション「ノマド:漂流する高齢労働者たち」が原作で、いわゆる車上生活者を淡々と描くロードムービー。告発的な社会派ドラマかと思いきや(もちろんそういう側面もありますが)、観ていく内に人間の本来の姿、根源的な何かが見えてきてしまう瞬間があって、また、きわめて映画的な、寒々としたアメリカ内地の「車」「道」「旅」の景色が“ああ、映画だなぁ”とついほほ笑んでしまう、そんな映画でした。
大きなストーリー展開はなく、泣いて笑ってというようなエンターテイメント作品ではないですが、たまにはこういう小品はいかがでしょうか。
コーエン兄弟作(「ミラーズクロッシング」「ファーゴ」ほか)や「プロミスト・ランド」「スリー・ビルボード」などのフランシス・マクドーマンドも相変わらずいい味出してます。
鑑賞済☆☆☆☆★

「裏アカ」4月2日より上映
監督:加藤卓哉 出演:瀧内公美
タイトルのとおりSNSによって新たな世界に巻き込まれていく女性を描く。こちらもシネコンではなかなか上映のないミニシアター系映画ですね。監督は様々な現場で長年助監督を務めてきた人で劇場公開デビュー作、脚本は知る人ぞ知る高田亮(「婚前特急」「きみはいい子」など)、主演は「火口のふたり」で2020年のキネマ旬報主演女優賞の瀧内公美、となかなか映画通の興味をそそる映画です。
期待度☆☆☆☆★

「砕け散るところを見せてあげる」4月9日より上映
監督:SABU 出演:中川大志 石井杏奈
SABU監督って30代前半で監督デビューして海外映画祭への出品も多くて、私が映画作り始めた頃周りはみんな知ってる名前だったけど、最近作はあんまり観てないんですが、、、。
SABU監督ということで、お勧めに入れておきます。
期待度☆☆☆★★

「バイプレイヤーズ〜もしも100人の名脇役が映画を作ったら〜」4月9日より上映中
監督:松居大悟 出演:田口トモロヲ 松重豊 光石研 遠藤憲一
テレビ東京金曜深夜枠で放送のドラマの映画化。原則「テレビドラマの映画化にいい映画なし」というのが持論なんですが(ちゃんと理由も説明できますが長くなるのでやめておきます)、このドラマ1作目からファンでずっと観てきたので、やっぱり見に行きたいなぁ。ドラマ観てない人は観なくてもいいかな、と思いますけど。
期待度☆☆☆★★

ムービックス三好 https://www.smt-cinema.com/site/miyoshi/index.html
「ゾッキ」上映中
監督:竹中直人 山田孝之 齊藤工 出演:吉岡里帆
竹中直人 山田孝之 齊藤工の3人が共同監督という本作は、なにより蒲郡市で全面撮影とのことで地元での映画作りしたり撮影支援をしている身としては観ておきたいですね~。イオンシネマ豊田KiTARAでも上映あるようですが、開始日は未定です。
期待度☆☆☆★★

「サンドラの小さな家」4月2日より上映
監督:フィリダ・ロイド 出演:クレア・ダン
サンダンスほか世界の映画祭で評価された「マンマ・ミーア!」等のフィリダ・ロイドが監督するヒューマンドラマ。外れのなさそうな、よさそうな映画です。
期待度☆☆☆☆★

「BLUE/ブルー」4月9日より上映
監督:吉田恵輔 出演:松山ケンイチ 木村文乃 柄本時生 東出昌大
松山ケンイチ出演のボクシング映画。「犬猿」「愛しのアイリーン」の吉田恵輔監督ということでお勧めです。
期待度☆☆☆★★

「パーム・スプリングス」4月9日より上映
監督:マックス・バーバコウ
アイディア満載で作った低予算映画がサンダンス映画祭で注目され、そのままスマッシュヒット&評価されてゴールデングローブ賞コメディ・ミュージカル部門ノミネート、というアメリカンサクセスムービーパターンのコメディ。同じ1日が何回も繰り返されるいわゆる“タイムループもの”自体をネタにしている感じも面白そう。
期待度☆☆☆★★

番外編
ちょっと遠いですが、TOHOシネマズ プライムツリー赤池で上映中の作品も。
「まともじゃないのは君も一緒」上映中
監督:前田弘二 出演:成田凌、清原果耶
「婚前特急」の前弘二監督×高田亮脚本コンビ作(高田亮は本欄でお勧めの「裏アカ」も脚本)で、結構面白いって評判を耳にします。4月8日で上映終了ですがよろしければぜひ。
期待度☆☆☆☆★

清水雅人プロフィール
2000年頃より自主映画製作を始め、映画作り仲間を中心に周辺の映画製作団体も統合してM.I.F(ミフ Mikawa Independet Movie Factory)を設立。監督作「公務員探偵ホーリー2」「箱」などで国内の映画賞を多数受賞。また、全国の自主制作映画を上映する小坂本町一丁目映画祭を開催。
2012年、サラリーマンを退職/独立し豊田星プロを設立。豊田ご当地アイドルStar☆T(すたーと)プロデユース、映像制作、イベント企画など行う。
2016年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開作「星めぐりの町」(監督/黒土三男 主演/小林稔侍 2017年全国公開)を支援する団体 映画「星めぐりの町」を実現する会を結成し、キャストオーディションやエキストラ管理、協賛金事業などをサポート。
2020年、映画「星めぐりの町」を実現する会を発展継承する形で「映画街人とよた」を設立。豊田市における継続的な映画映像文化振興事業を行う。


【映画紹介】豊田(周辺)の映画館上映お勧め作紹介(2021年3月)

「映画街人とよた」代表の清水が、豊田周辺映画館[イオンシネマ豊田KiTARA]と[ムービックス三好]で観られるお勧め映画を紹介するコラムです。テレビ等でバンバン宣伝しているメジャー作品はなるべく避けたラインナップにするつもりです。
※作品すべての試写等を見ている訳ではなく、期待度も含めたごく個人的なお勧め作品です、あらかじめご了承ください。
本ページにて月イチペースでお勧め映画紹介していきたいと思います、よろしくお願いします。

イオンシネマ豊田KiTARA  https://www.aeoncinema.com/cinema/toyota/
「NO CALL NO LIFE」3月5日より上映
監督:井樫彩 出演:優希美青 井上祐貴
大学在学中に制作した自主映画がぴあフィルムフェスティバルで受賞し、カンヌ映画祭への出品も果たした25歳の井樫彩監督長編第2作。過去作未見なんですが、新進気鋭の監督がホリプロ60周年記念というプログラムピクチャーでどれくらいの実力が出せているかに期待を込めて紹介します。
期待度☆☆☆★★

「名探偵コナン 緋色の不在証明」3月5日より上映
出演:高山みなみ 池田秀一 日髙のり子 森川智之 田中敦子 ほか
誰もが知っているアニメシリーズでここで紹介するタイプの映画ではないんですが、、、さらに新作ではなくTVアニメシリーズ特別総集編らしいですが、、、名探偵コナンシリーズのプロデューサー諏訪道彦さんは豊田市出身なんですよね。ご存じの方も多いかもですが、それだけ言いたくて入れました。
期待度☆☆☆★★

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」3月8日より上映
総監督:庵野秀明/監督:鶴巻和哉/中山勝一/前田真宏
1995年に放送されたTVシリーズ「新世紀エヴァンゲリオン」を、2007年から「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズとしてリブートし、「:序」「:破」「:Q」の3作が公開され、本作が第4作目となる。
…というのが公式の紹介ですが、現在の30~40代男性の圧倒的なエヴァンゲリオン愛を横目に見つつちょっと上の世代として“一応観てきた”身なんですが、今にして思うと、エヴァンゲリオンの世界って今の日本の暗澹たる状況を先取りしていたなぁと思うし、そんなテーマを「シン・ゴジラ」で集大成しヒットと評価を得た(「シン・ゴジラ」いい映画でした)庵野監督がその“シン”をつけたエヴァンゲリオンの新作なら「観たいなぁ」という気持ちを強くしています、ハイ。
期待度☆☆☆☆★

「騙し絵の牙」3月26日より上映中
監督:吉田大八 出演:大泉洋 松岡茉優
「桐島、部活やめるってよ」「紙の月」などプログラムピクチャーながらひと癖ふた癖ある映画を撮り続けている吉田大八監督作ということでここに入れました。吉田監督は...波もあるし、本作は本屋大賞ランクイン原作の映画化というバリバリのプログラムピクチャ―なので、面白いかそうでもないかどっちに転ぶか心配な面もありますが、、、。
期待度☆☆☆★★

ムービックス三好 https://www.smt-cinema.com/site/miyoshi/index.html
前置き。
例年2月に開催していた米アカデミー賞が、コロナ禍の関係で今年は4月末開催になったんですね。なので、3月にアカデミー受賞作品がどっと公開されるのが常なんですが、今年はその枠が空いてしまっている感じです。
そんな中なので、今月はムービックス三好で上映されるミニシアターな渋い洋画を2作品紹介しようと思います。
ムービックス三好って、こういう時期でなくてもいわゆるシネコンではあまり上映されないミニシアターな作品をコンスタントに上映しています。一説には、全国的にも収益トップクラスのムービックス三好だからこそこういう独自の番組が組めるという話を聞いたこともあります(収益が低いと中央から客の入る映画をやれってプレッシャーがかかるので)。
従来なら名古屋のミニシアターまで行かないと観られない良品を近くで観られるチャンスをぜひ。

「ワン モア ライフ!」3月12日より上映
監督:ダニエーレ・ルケッティ 出演:ピエルフランチェスコ・ディリベルト
中年男パオロは、交通事故に遭遇し天国の入口に着くが、92分間だけ地上に戻れることになる。これまでいいかげんに生きてきた自身を猛省したパオロは...人生のロスタイムを手に入れたダメおやじの92分一本勝負!愛と感謝と懺悔のイタリアン疾走コメディ。

「クイーンズ・オブ・フィールド」3月19日より上映
監督:モハメド・ハミディ 出演:カド・メラッド
サッカーが盛んな北フランスの町クルリエール。名門チームSPACが試合中に乱闘騒ぎを起こした主軸選手が今シーズン出場停止となってしまい、解散の危機に直面したチームを救うため女性たちが立ち上がる。しかし、主婦やシングルマザー、女子高生などサッカー経験のないメンバーから成る寄せ集めチームは、早速窮地に追い込まれ…。

2作とも監督過去作を見ているわけではなく紹介に根拠はないんですが、、、ムービックス三好選定のミニシアター系映画なら多分面白いでしょうという期待を込めて。
期待度☆☆☆★★

先月紹介して鑑賞してきた2作の感想も。
「すばらしき世界」ムービックス三好にて上映中
監督:西川美和 出演:役所広司 仲野太賀 長澤まさみ
いや~、とても“すばらしき”映画でした。現在的な様々な社会的テーマを内包した映画なんですが、包括して「法の中で生きている人」対「法の外で生きている人」というテーマを強く感じました。法の外で生きている人というのは無法者ということではなくて、法律には書かれていない、人と人が関わる上でのやりとりとか掟みたいなものを中心に生きている人ってことで、それがどんどんなくなってきている現在の状況がとてもリアルに出ていました。「法の中に生きている」周りの人々(役所のケースワーカーとかスーパーの店長とかテレビディレクターとか)が少しずつ法の外に触れていくー役所広司演じる主人公に触れていくー過程が大筋なんですが(仲野太賀演じるテレビディレクターの成長物語としてストーリーが流れている)、この世界を何とかするための処方は、そういう小さなことの積み重ねしかない、という提示もとてもリアルでした。
が、、、もしかしたら、この映画を見て「短気でわきまえない面倒な元やくざのおじさんが騒いでいるだけの映画じゃないか」としか思えない人の方がマジョリティになってるのではないか、、、小さなことの積み重ねももうできないんじゃないか、、、という恐怖も感じてしまう、そんなことも考えてしまうリアルな観後感のある映画でした。
鑑賞済☆☆☆☆☆

「世界で一番しあわせな食堂」ムービックス上映中
監督:ミカ・カウリスマキ
フィンランドの世界的巨匠カウリスマキ兄弟の兄ミカ・カウリスマキ監督作。弟のアキ・カウリスマキ監督作は多数観てきましたが、兄作は実は初めてでした。でも、弟作と変わらず、ちょっぴり可笑しく、でも温かく、小さな小さな人と人との関わりを豊かに丁寧に描く良作でした。やっぱりお勧めします。
鑑賞済☆☆☆☆★

清水雅人プロフィール
2000年頃より自主映画製作を始め、映画作り仲間を中心に周辺の映画製作団体も統合してM.I.F(ミフ Mikawa Independet Movie Factory)を設立。監督作「公務員探偵ホーリー2」「箱」などで国内の映画賞を多数受賞。また、全国の自主制作映画を上映する小坂本町一丁目映画祭を開催。
2012年、サラリーマンを退職/独立し豊田星プロを設立。豊田ご当地アイドルStar☆T(すたーと)プロデユース、映像制作、イベント企画など行う。
2016年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開作「星めぐりの町」(監督/黒土三男 主演/小林稔侍 2017年全国公開)を支援する団体 映画「星めぐりの町」を実現する会を結成し、キャストオーディションやエキストラ管理、協賛金事業などをサポート。
2020年、映画「星めぐりの町」を実現する会を発展継承する形で「映画街人とよた」を設立。豊田市における継続的な映画映像文化振興事業を行う。


【映画紹介】豊田(周辺)の映画館上映お勧め作紹介(2021年2月)

「映画街人とよた」代表の清水が、豊田周辺映画館[イオンシネマ豊田KiTARA]と[ムービックス三好]で観られるお勧め映画を紹介するコラムです。テレビ等でバンバン宣伝しているメジャー作品はなるべく避けたラインナップにするつもりです。
※試写等を見ている訳ではなく、期待度も含めたごく個人的なお勧め作品です、あらかじめご了承ください。
本ページにて月イチペースでお勧め映画紹介していきたいと思います、よろしくお願いします。  

イオンシネマ豊田KiTARA
「花束みたいな恋をした」上映中
監督:土井裕泰 出演:有村架純 菅田将暉
テレビドラマはあんまり見ませんが、この人が脚本なら見ようと思う坂元裕二脚本の映画。導入30分くらいはちょっとシナリオが頑張りすぎてる感もあって演出とのバランスの悪さを感じましたが、以後はなんでもない普通な若者2人の恋愛を奇をてらうことなくリアルに丁寧に描いていてのめり込んで観れました。たくさんの固有名詞が出てきて伏線を回収していきますが、静岡に展開する某有名ハンバーグ店がでてきて個人的にはちょっとうれしかったです。傑作とまでは言わないけれど、こういう映画たまには観たいなと思わせる良品。
鑑賞済☆☆☆☆★

「ヤクザと家族 The Family」上映中
監督:藤井道人 出演:綾野剛
昨年「新聞記者」で国内の賞を色々取った藤井道人監督の最新作。「新聞記者」はすごくいい!とまでは思いませんでしたが、、、綾野剛主演なら観たいかなぁと思わせる作品。
期待度☆☆☆★★

「樹海村」2月5日より上映
監督:清水崇 出演:山田杏奈 山口まゆ
「呪怨」シリーズの清水崇監督による「実録!実在!恐怖の村」第2弾。
90年代末の「リング」以降大きなブームを作ったジャパニーズホラーも、今はもうひと段落という感じですが、ハリウッド制作されハリウッド版も監督した清水崇監督の最新作ならやっぱり観ておかないとと思いますね。堅実で職人的なホラー映画の作りを噛みしめたい作品。
期待度☆☆☆★★

「おもいで写眞」上映中
監督:熊澤尚人 出演:深川麻衣 高良健吾
小さいけど良質な映画やプログラムピクチャーをコツコツと撮っている熊澤尚人監督作。
期待度☆☆☆★★

イオンシネマ豊田KiTARA https://www.aeoncinema.com/cinema/toyota/

ムービックス三好
「スパイの妻」2月5日より上映
監督:黒沢清 出演:蒼井優 高橋一生
昨年10月より公開されている映画ですが、ムービックス三好で再上映されるようです。現在世界で評価されている日本人監督の1人黒沢清監督(是枝裕和、黒沢清が2トップでしょうか)の最新作。ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)受賞作。
黒沢清が繰り返し描き続けるモチーフ「当たり前の日常が当たり前じゃないことに気づいていく」過程が、今回は戦中という設定のおかげで、とても分かりやすくサスペンスとしてもエンターテイメント映画になっていて、観やすい映画です。
しかしながら黒沢清的なシネフィルがニンマリしてしまう映画愛に満ちた設定やカットも
ちりばめられていて、映画に詳しくない人にもお勧めしたい黒沢清入門的な映画だと思います。見逃していた方はぜひこの機会に。
鑑賞済☆☆☆☆☆

「すばらしき世界」2月11日より上映
監督:西川美和 出演:役所広司 仲野太賀 長澤まさみ
「ゆれる」「ディア・ドクター」「永い言い訳」など過去作は一応全作観ている西川美和監督作で役所広司主演なら観ないわけにはいかない、観たい!って感じです。
期待度☆☆☆☆★

「世界で一番しあわせな食堂」2月19日より上映
監督:ミカ・カウリスマキ
シネコン上映作だとどうしても邦画中心になってしまうので、洋画作品も。フィンランドのカウリスマキ兄弟の兄ミカ・カウリスマキ監督作。いわゆるミニシアター系映画のど真ん中なので、観慣れてない人は観づらいかもしれませんが、、、カウリスマキ監督作が近くで観れるなら観ておきたいなと。
期待度☆☆☆★★

「ズーム/見えない参加者」上映中
監督:ロブ・サヴェッジ
今月の挑戦作コーナーという括りで。監督や出演者の過去情報まったく知らないので、面白いですよ!って太鼓判は押せないですが、全編ZOOMを使った68分のホラー作品ということで、もしかしておもしろいかもな低予算ヒット作になる可能性がなくもないイギリス映画。興味のある人はどうぞ。
期待度☆☆★★★

ムービックス三好 https://www.smt-cinema.com/site/miyoshi/index.html

清水雅人プロフィール
2000年頃より自主映画製作を始め、映画作り仲間を中心に周辺の映画製作団体も統合してM.I.F(ミフ Mikawa Independet Movie Factory)を設立。監督作「公務員探偵ホーリー2」「箱」なので国内の映画賞を多数受賞。また、全国の自主制作映画を上映する小坂本町一丁目映画祭を開催。
2012年、サラリーマンを退職/独立し豊田星プロを設立。豊田ご当地アイドルStar☆T(すたーと)プロデユース、映像制作、イベント企画など行う。
2016年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開作「星めぐりの町」(監督/黒土三男 主演/小林稔侍 2017年全国公開)を支援する団体 映画「星めぐりの町」を実現する会を結成し、キャストオーディションやエキストラ管理、協賛金事業などをサポート。
2020年、映画「星めぐりの町」を実現する会を発展継承する形で「映画街人とよた」を設立。豊田市における継続的な映画映像文化振興事業を行う。