【お知らせ】豊田市内で撮影が行われた「僕と彼女とラリーと」いよいよ全国公開!豊田9/24~ 全国10/1~

昨年11~12月に豊田市内にて撮影、のべ500人以上のみなさんにエキストラ出演もいただいた映画「僕と彼女とラリーと」がいよいよ公開されます!
ぜひ映画館でご覧ください!

僕と彼女とラリーと
監督・脚本/塚本連平
出演/森崎ウィン  深川麻衣  西村まさ彦  竹内力  佐藤隆太  田中俊介  小林きな子  有福正志  小林涼子  よしこ(ガンバレルーヤ)   佐藤一和  大島蓉子  赤間麻里子  大久保運  酒井貴浩  安住啓太郎  五島百花  湊祐  中西緑  上田一颯
主題歌/加藤ミリヤ「JOYRIDE」
2021年製作/105分/日本
配給:イオンエンターテイメント、スターキャット

イオンシネマ豊田KiTARA 9月24日(金)先行公開
ムービックス三好ほか 10月1日(金)全国公開

「僕と彼女とラリーと」公式サイト → https://bokukano-rally.com/index.html
最新情報は公式ツイッターにて → https://twitter.com/bokukano_rally

イントロダクション
故郷をもつ私たちの心に染みわたるオリジナル・ヒューマンストーリー!
主人公・北村大河を森崎ウィン(『レディ・プレイヤー1』(18)・『蜜蜂と遠雷』(19))、大河の幼馴じみで地元に暮らす上地美帆を深川麻衣(『おもいで写眞』(21)、NHK大河ドラマ「青天を衝け」(21))の若手実力派俳優二人が共演。西村まさ彦、竹内力、佐藤隆太など個性豊かな実力派俳優が集結し、『今日も嫌がらせ弁当』(19)の塚本連平が監督・オリジナル脚本を手掛ける。主題歌は”時代の代弁者”と称されるシンガー・ソングライダー加藤ミリヤの書き下ろし楽曲「JOYRIDE」。
モータースポーツ・ラリーを通して過去の確執と向き合い乗り越えようとする若者の“新たなチャレンジ”と、“故郷の仲間たち”との繋がりを、移りゆく自然豊かな美しい四季折々オールロケで描き出す心あたたまる物語が誕生した。
2011年11月「FIA世界ラリー選手権(WRC)第12戦フォーラムエイトラリージャパン2021」開催地、愛知県豊田市・岐阜県恵那市が舞台。

ストーリー
順調とは言えない毎日、幼い頃から抱く父への不満、心に燻る微かな想い…
生まれ育った町に帰り、未来に向かって走りだした先でみつけた“大切なもの”とは―。

大学進学を機に上京し役者を目指す大河(森崎ウィン)は、ある日突然、地元で暮らす幼馴染の美帆(深川麻衣)から父(西村まさ彦)の急死を知らされる。父はラリーで数々の栄誉に輝いたメカニックで、今は豊田市の外れで「北村ワークス」を営んでいた。
しかし、大河は幼い頃死別した母を想い、家庭を顧みなかった父を今も許せておらず、釈然としない思いのまま久しぶりに故郷へ帰る…。

実家ではエリート銀行員の兄(佐藤隆太)が、優秀なメカニックの父なしに経営存続は難しいと考え、「北村ワークス」を畳む決断をする。一方、大河は実家で兄と遺品整理する中で父の知らなかった過去に初めて触れる。さらにシングルマザーとして奮闘する美帆や、父が若き日にともにラリーをめざした親友・宮本武蔵(竹内力)、路頭に迷う従業員(田中俊介、小林きな子、有福正志)たちと向き合ううちに、父の残した本当の思いに気づき、自分自身と仲間たちの再起をかけてラリーにチャレンジしようと決意する。
しかし、素人の大河、頼りない仲間たちとの挑戦には、予想もしていなかった困難が待ち受けていた――。


【ドラマ放送】豊田市内で撮影したドラマ「我が家の夏~リバー・サイド・ファミリー~」9/12東海テレビにて放送します!

今年7月に豊田市内で撮影、市民エキストラも多数出演いただいたテレビドラマがまもなく放送されます!どうぞお見逃しなく!

テレビドラマ 我が家の夏~リバー・サイド・ファミリー~
【放送日】2021年9月12日(日)午後1時25分~(午後2時50分まで)
【放送局】東海テレビ(エリア:愛知 岐阜 三重県内)
【出演】平祐奈 菅原健 永田竜司  藪下貴子 藤田弓子 イッセー尾形
<イントロダクション>
「家族の絆」と「ふるさと」を描きながら、逆境を笑顔で乗り越える「孫」と「祖父」のコミカルでハートフルな物語をお届けします。
舞台は、愛知県豊田市。世界をリードするものづくり中枢としての顔を持つ一方、市域の約7割を森林が占め、市内の山間部から都市部にかけて矢作川が流れるなど多様な顔を持つ。
主人公の大津あかり(22)は東京で暮らす大学4年生。
28社目でようやくもらった内定の報告をするため実家がある豊田市に笑顔で帰郷するが、実家に着いたとたんまさかの「内定取り消し」の報が届く。
さらにたたみかけるように「祖母の認知症」「突然のプロポーズ」と、想像もしていなかった出来事が相次ぐことに。
<ストーリー>
2021年夏、緑豊かな山に囲まれ清らかな水が流れる「広瀬やな」に、主人公・大津あかり(平祐奈)が帰って来た。28社にもおよぶ就職活動を経て、ようやくゲットした内定の報告のための帰郷だった。しかし、誇らしげに報告したのもつかの間、まさかの倒産で内定取り消しの一報を受けることに。
「うそだーーーー!!」
さらにあかりに衝撃を与えたのは、大好きだった祖母・サエ子(藤田弓子)の認知症であった。軽度のもの忘れが始まっているという。なかなか帰郷できていなかったことに落ち込むあかり。祖父の小太郎(イッセー尾形)から「お前は心配せんでも、自分のことがんばりゃええんだわ」と励まされ、久しぶりの実家での生活がスタートするが…

予告編公開中 → https://youtu.be/LUvzUL0gDoM
詳しくは公式サイトをご覧ください → https://www.tokai-tv.com/wagayanonatsu/

脚本:いとう菜のは
「いってきます!〜岐阜・飛騨 古川やんちゃ物語〜」「天国からのラブソング(ギャラクシー奨励賞受賞)」「蜘蛛の糸(橋田賞受賞脚本)」など
演出:雫石瑞穂(テレパック)
プロデューサー:猪飼健夫(東海テレビ)東田陽介(テレパック)
制作:東海テレビ テレパック




【映画紹介】豊田(周辺)の映画館上映お勧め作紹介(2021年9月)

豊田市での映画に関する事業・支援・情報発信ネットワーク「映画街人とよた」サイトはこちら → http://eigamachibito-toyota.net/

「映画街人とよた」代表の清水が、豊田周辺映画館[イオンシネマ豊田KiTARA]と[ムービックス三好]で観られるお勧め映画を紹介するコラムです。テレビ等でバンバン宣伝しているメジャー作品はなるべく避けたラインナップにするつもりです。
※試写等を見ている訳ではなく、期待度も含めたごく個人的なお勧め作品です、あらかじめご了承ください。
本ページにて月イチペースでお勧め映画紹介しています。
※イオンシネマ豊田KiTARAとムービックス三好の両館で上映される作品は、豊田KiTARAの方で紹介しています。

8月の夏休み公開を終えて、9月はちょっと落ち着いたラインナップでしょうか(コロナの影響もあるかもしれません)。ただ、何と言っても昨秋にほぼ豊田市内で撮影された「僕と彼女とラリーと」が公開されますので、イチ押ししておきます!

現在イオンシネマ豊田KiTARA、ムービックス三好とも21:00までの営業

イオンシネマ豊田KiTARA https://www.aeoncinema.com/cinema/toyota/
「サマーフィルムにのって」9月17日より上映
監督:松本壮史 伊藤万理華 金子大地 河合優実 祷キララ
ハダシは時代劇映画オタクの⾼校三年⽣。所属する映画部では青春恋愛映画ばかりで、自分の撮りたい時代劇が中々作れずにくすぶっていた。そんなある日、武士役として理想的な男子 凛太郎がハダシの前に現れた…。
松本壮史監督は30代前半で長編映画監督歴は数本、本映画の試写を見ているわけではないですが、映画オタクにはたまらない題材(アニメ「映像研には手を出すな!」をちょっと彷彿させるかな)、映画らしい仕掛けにあふれている感じ(青春、時代劇、タイムスリップ、、、)に好感があってお勧めします。東京国際映画祭で話題にもなったとのことです。
期待度☆☆☆★★

「レミニセンス」9月17日より上映
監督:リサ・ジョイ 出演:ヒュー・ジャックマン レベッカ・ファーガソン タンディ・ニュートン ダニエル・ウー
舞台は、都市が海に沈み世界が水に支配された近未来。人の記憶に潜入(レミニセンス)、その記憶を360度再現し、事件を解決する「記憶潜入(レミニセンス)エージェント」のニック(ヒュー・ジャックマン)は、“凶悪事件の鍵を握る女性・メイを探す“というミッションを引き受けたが……。
「ティネット」「ダークナイト」などクリストファー・ノーラン作品で脚本を担当してきたクリストファー・ノーランの弟ジョナサン・ノーランが製作を手がけ、ジョナサンの妻でテレビシリーズ「ウエストワールド」のクリエイターとして知られるリサ・ジョイが監督した作品ということで、内容的にもノーラン色強め、主演もヒュー・ジャックマンということでお勧めしないわけにはです。
期待度☆☆☆☆★

「僕と彼女とラリーと」イオンシネマ豊田KiTARA 9月24日より先行上映 ムービックス三好10月1日より上映
監督:塚本連平 出演:森崎ウィン 深川麻衣 佐藤隆太 竹内力 西村まさ彦
2021年11月の「FIA世界ラリー選手権(WRC)」開催地となる愛知県豊田市・岐阜県恵那市を舞台に、ラリーの魅力をストーリーに組み込み、夢にチャレンジする人々を描く地域発信映画。早くに母と死に別れた主人公は、ラリーに打ち込む父の身勝手さが母の死を早めたと思い込み、大学入学と同時に東京に出た。俳優を目指しながらも漠然とした不満を感じるなか、突然の父の死の知らせが届く。久しぶりに故郷の豊田市に戻り、自然や地元の人々と触れ合う中で真の父の姿に気付き、自分の生き方を意識し始める。主人公の父はラリーで数々の栄誉に輝いたメカニック。自動車会社を退職して地元の町外れでガレージをはじめ、関係者の間では名の知れた存在。 父が残したガレージで本当は父と一緒にラリーに関わりたかった自分に気付き、幼馴染に導かれ、このまちで夢をかなえようと決意する……。
「ぼくたちと駐在さんの700日戦争」(2008年)、「今日も嫌がらせ弁当」(2019年)やドラマ「時効警察」(2019年)ほかの塚本連平監督らしい軽快で面白くて感動ありのとってもわかりやすい映画です。映画街人とよたもエキストラで協力した映画をぜひ映画館でご覧ください!知ってる豊田のいろんな場所が大きなスクリーンで見られるだけで感動しちゃいますから。
期待度☆☆☆☆★

ムービックス三好 https://www.smt-cinema.com/site/miyoshi/index.html
「先生、私の隣に座っていただけませんか?」9月10日より上映
監督:堀江貴大 出演:黒木華 柄本佑
結婚5年目を迎えた俊夫(柄本佑)と佐和子(黒木華)の漫画家夫婦。佐和子が不倫をテーマにした新作を描き出すが、佐和子の担当編集者である千佳(奈緒)と不倫をしていた俊夫は、佐和子の新作に登場する夫婦が自分たちとそっくりであることに気づき、自らの不倫がバレたのではないかと考える…。
堀江貴大監督は30代前半の若手監督だが、東京藝術大学大学院映像研究科で黒沢清 諏訪敦彦に師事し、卒業制作作品で映画賞を受賞していて、商業映画デビューの本作に期待。
期待度☆☆☆★★

「空白」9月23日より上映
監督:吉田恵輔 古田新太 松坂桃李
スーパーの化粧品売り場で万引きしようとした女子中学生は、現場を店長の青柳直人(松坂桃李)に見られたため思わず逃げ出し、そのまま国道に飛び出してトラックと乗用車にひかれて死亡してしまう。しかし、娘の父親(古田新太)はわが子の無実を信じて疑わなかった。娘の死に納得できず不信感を募らせた父親は、事故の関係者たちを次第に追い詰めていく。
「純喫茶磯辺」(2008年)、「ヒメアノ〜ル」(2016年)、「犬猿」(2018年)、「愛しのアイリーン」(2018年)などの吉田恵輔作品ならやっぱり見ておきたい。好き嫌いはあると思うので、過去作のラインナップに興味のある人はぜひ本作も。
期待度☆☆☆★★

「MINAMATA」9月23日より上映
監督:アンドリュー・レヴィタス 出演:ジョニー・デップ 真田広之 國村隼 美波 加瀬亮 浅野忠信
1971年ニューヨークに住むフォトジャーナリストのユージン・スミス(ジョニー・デップ)は、過去の栄光にすがり酒に溺れる日々を送っていた。そんな折、日本のカメラマンとその通訳を務めるアイリーン(美波)が彼のスタジオを訪れる。アイリーンは日本の大企業チッソが工業排水を垂れ流した結果人々が病に倒れていると語り、ユージンに病気で苦しむ彼らの取材をしてほしいと訴える…。
伝説の写真家ユージン・スミスと当時の妻が、日本の公害病“水俣病”を取材し1975年に発表した写真集「MINAMATA」の映画化。ジョニー・デップは製作にも関わり、ベルリン映画祭で特別招待上映もされた。音楽は坂本龍一。コロナ禍の今だからこそ観ておきたい作品。
期待度☆☆☆☆★

先月紹介・お勧めした映画でまだ上映中の作品は、、、
「キネマの神様」監督:山田洋次 出演:沢田研二 菅田将暉 永野芽郁
公式サイト https://movies.shochiku.co.jp/kinema-kamisama/
期待度☆☆☆☆★
「孤狼の血 LEVEL2」監督:白石和彌 出演:松坂桃李 鈴木亮平
公式サイト https://www.korou.jp/
期待度☆☆☆☆★
「オールド」監督:M.ナイト・シャマラン 出演:ガエル・ガルシア・ベルナル ヴィッキー・クリープス アレックス・ウルフ トーマシン・マッケンジー
公式サイト https://old-movie.jp/
期待度☆☆☆★★

番外として、、、
「ドライブ・マイ・カー」監督:濱口竜介 出演: 西島秀俊 三浦透子 霧島れいか 岡田将生
世界の映画祭で名前を知られ始めている濱口竜介監督(「寝ても覚めても」「偶然と想像」「スパイの妻」[共同脚本])が、村上春樹の原作を映画化、カンヌ映画祭で脚本賞を受賞した本作は、赤池プライムツリーTOHOシネマズにてもうしばらく上映してます。観てきましたがすばらしい作品でした。
鑑賞済☆☆☆☆★


清水雅人プロフィール
2000年頃より自主映画製作を始め、映画作り仲間を中心に周辺の映画製作団体も統合してM.I.F(ミフ Mikawa Independet Movie Factory)を設立。監督作「公務員探偵ホーリー2」「箱」などで国内の映画賞を多数受賞。また、全国の自主制作映画を上映する小坂本町一丁目映画祭を開催。
2012年、サラリーマンを退職/独立し豊田星プロを設立。豊田ご当地アイドルStar☆T(すたーと)プロデユース、映像制作、イベント企画など行う。
2016年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開作「星めぐりの町」(監督/黒土三男 主演/小林稔侍 2017年全国公開)を支援する団体 映画「星めぐりの町」を実現する会を結成し、キャストオーディションやエキストラ管理、協賛金事業などをサポート。
2020年、映画「星めぐりの町」を実現する会を発展継承する形で「映画街人とよた」を設立。2021年10月全国公開映画「僕と彼女とラリーと」支援ほか、豊田市における継続的な映画映像文化振興事業を行う。