【上映会・ワークショップ】8/30「小坂町十二丁目映画サロン 8月」開催

清水雅人監督 石黒秀和脚本 連続ホームドラマ制作プロジェクト始動!
2024年春撮影クランクインに向けて、月イチの本サロンで準備・ワークショップを進行中!
8月の小坂町十二丁目映画サロンは、先月に引き続き、清水監督過去作の上映と作品解題(意図説明、撮影方法説明など)及び連続ホームドラマ制作プロジェクト計画についてのミーティングを行います。
※プロジェクトの撮影・制作スタッフの募集も開始しました → https://eigamachibito-toyota.blogspot.com/2023/08/blog-post.html

上映作「森男(もりお)」(2012年M.I.F.製作 35min.)
出演:近藤淳 柴田槇子 寺部さやこ 他 監督・脚本:清水雅人
監督清水自身が「過去作の中でもっとも1カット1カットを考え抜いて撮影した自信作」と語る短編映画「森男」の上映と、上映後監督清水による1シーンごとの作品解題(意図説明、撮影方法説明など)を行います。
あらすじ
過疎化の進む豊田の山間部で母親とふたり暮らしの森男は、彼女ができないのも結婚できないのも田舎暮らしのせいだと思う。ふと参加した合コンで知り合った女の子とうまくいきそうだと思う。
だが、そんな森男を"森"は許さない―。 M.I.F.作初のホラーサスペンス作品。

小坂町十二丁目映画サロン 8月
【日時】8月30日(水)17:00~20:00頃まで ※映画上映は18:00~
【会場】豊田カフェ/つながリビング(豊田市民文化会館内)
 入場無料 カフェ延長営業します カウンター席解放
フード/ドリンク/アルコール などお楽しみください。

【募集】豊田を舞台にした連続ホームドラマ制作プロジェクト 撮影・制作スタッフ募集

映画街人とよたは、2023年度中に準備・リハーサル・ワークショップ等を行い、2024年度の春・秋・冬の3期に分けて、豊田市内で45分程度のドラマを3話撮影・制作します。
完成したドラマは、豊田カフェ/つながリビング(豊田市民文化会館内)にて上映します。
1~3話は連続したストーリーで、3話完成した段階で1本の長編作品としてまとめ(120分程度)、大きな会場での上映会を開催予定です。また、最終版はひまわりネットワークでの放映やインターネット公開も検討します。
ドラマのジャンルは、ちょっぴり笑えてちょっぴり泣ける、お子さんから高齢者まで幅広い層が大いに楽しめる、豊田で暮らす家族が主人公の“ホームドラマ”です。
監督・プロデュース/清水雅人
脚本/石黒秀和
その他スタッフ・キャスト/公募
製作/映画街人とよた
(詳しくは企画書参照)

募集要項
撮影・制作スタッフを広くみなさまから募集します 経験不問 お気軽にご応募ください!
【募集締切】2023年12月末まで
こちらの応募フォームよりご応募ください → https://ssl.form-mailer.jp/fms/68c8c1f2795611
<お願い>
本ドラマはスタッフキャストとも手弁当によるボランティア参加で制作します。賃金・謝礼・交通費・食費などはお支払いできませんので、あらかじめご了承ください。


(企画書)
豊田を舞台にした連続ホームドラマ制作プロジェクト 企画書
【背景・目的】
2000年頃以降、デジタル撮影・編集が普及し、自主映画などの映像制作人口が急増しました。
豊田市においても、アマチュアの映像クリエイターが少しずつ現れ、映画制作が行われるようになりました。
彼らはやがて「M.I.F.(ミフ)」と名乗る団体となり、豊田を中心に西三河地区で、自主映画制作や自主映画上映会「小坂本町一丁目映画祭」を開催しました。
M.I.F.は2016年に発展的解散をしましたが、その後も元メンバーや、映画制作・映画祭運営に関わった人たちが中心となって、映画街人とよた(映画制作支援)、三河映画(「幸福な結末」「Ben-Joe」)、とよたいかんぬ映画祭/NEGAPOSI FILM、さゆみ企画  など様々な映像制作団体やプロジェクトが興り現在も継続しています。これらは、豊田市規模の地方都市においては珍しい状況です。
また、豊田市主導により、とよたフィルムコミッションが設立され、近年多くの映画撮影が豊田市に誘致されています(「星めぐりの町」「僕と彼女とラリーと」「∞ゾッキ」ほか)。2017年には豊田市駅前に豊田市初のシネコン(映画館)もオープンし、豊田市民の映画に対する関心が高まっています。
そんな中、元M.I.F.代表で、豊田で映像制作を続けてきた清水雅人と、長年豊田の演劇界をけん引し、元々は映像脚本家の石黒秀和がタッグを組み、豊田を舞台にした、豊田市民による(キャスト・スタッフ参加する)連続ホームドラマを制作します。
市民参加によるドラマ制作及び広く市民に向けた上映・公開を通じて、豊田市における映像文化振興・発展を目指します。

【制作概要】
2024年度内の春・秋・冬の3期間で、40~45分程度のドラマを3話撮影し、完成次第豊田カフェ/つながリビング(豊田市民文化会館内)にて上映します。
1~3話は連続したストーリーで、3話完成した段階で1本の長編作品としてまとめ(120分程度)、大きな会場での上映会を開催予定です。また、最終版はひまわりネットワークでの放映やインターネット公開も検討します。
ドラマのジャンルは、ちょっぴり笑えてちょっぴり泣ける、お子さんから高齢者まで幅広い層が大いに楽しめる、豊田で暮らす家族が主人公の“ホームドラマ”とします。
監督・プロデュース/清水雅人
脚本/石黒秀和
その他スタッフ・キャスト/市民公募
製作/映画街人とよた

【制作スケジュール】
[2023年7月~2024年4月 準備期間]
2023年7月 プロジェクト始動
8月 スタッフ募集開始
9月 キャスト募集開始
10月 キャストオーディション、プロット・脚本執筆開始
12月 プロット仮決定、スタッフキャスト配置
2024年1~3月 ロケ地調整、撮影スケジュール組み ほか
3~4月 リハーサル
※並行して、豊田カフェ/つながリビングで毎月開催の小坂町十二丁目映画サロンにて、撮影ワークショップ・テスト、ミーティング等開催
[2024年5月~2025年4月 撮影・制作期間]
2024年5~6月 土日を中心に3~4日で第1話撮影
8月 第1話完成 豊田カフェ/つながリビングにて上映
10~11月 土日を中心に3~4日で第2話撮影
1月 第2話完成 豊田カフェ/つながリビングにて上映
2025年3~4月 土日を中心に3~4日で第3話撮影
5月 第3話完成 豊田カフェ/つながリビングにて上映
未定 3話をまとめた長編作品(120分程度)を上映(会場未定)

【その他】
・参加するキャスト、スタッフは原則手弁当によるボランティア参加にて行います。
・制作費は150,000円程度を予定し(50,000円×3話)、上映会入場料収入、DVD等販売収益等でまかないます。
・ 豊田市、とよたフィルムコミッション、(公財)豊田市文化振興財団、とよた演劇協会、豊田カフェ ほか様々な機関、団体等と連携し、ドラマ制作について広く周知されるよう努力します。

監督・プロデューサー/清水雅人(しみずまさと)
2000年頃より自主映画製作を始め、周辺の映画製作団体を統合して M.I.F(ミフ Mikawa Independet Movie Factory)を設立(2016年解散)。監督作「公務員探偵ホーリー2」「箱」などで国内の映画賞を多数受賞。また、全国の自主制作映画を上映する小坂本町一丁目映画祭を開催(2002~2015年に13回)。コミュニティ FMにてラジオ番組パーソナリティ、 CATVにて番組制作なども行う。
2012年、サラリーマンを退職/独立し豊田星プロを起業。豊田ご当地アイドル Star☆T(すたーと)プロデユースをはじめ、映像制作、イベント企画などを行う。
2016年、豊田では初の市内全域を舞台にした劇場公開作「星めぐりの町」(監督/黒土三男 主演/小林稔侍 2017年全国公開)を支援する団体 映画「星めぐりの町」を実現する会を設立し、制作・フィルムコミッションをサポート。2020年、団体名を「映画街人とよた」に改称し、2021年全国公開映画「僕と彼女とラリーと」支援ほか、豊田市における継続的な映画映像文化振興事業を行う。
2017年より、とよた市民アートプロジェクト推進協議会委員に就任し(2020年度終了)、あいちトリエンナーレ関連事業の支援やとよたアートプログラム支援を行う。
2021年より、豊田市民文化会館内に豊田カフェを開店(共同経営)。隣接の交流スペース「つながリビング」での、音楽ライブや映画上映、ワークショップなどの企画運営も行う。

脚本/石黒秀和(いしぐろひでかず)
1989年に倉本聰氏の私塾・富良野塾にシナリオライター志望として入塾。卒塾後、カナダアルバータ州バンフに滞在し、帰国後、富良野塾の舞台スタッフやフリーのシナリオライターとして活動。1993年より 9年間、豊田市民創作劇場の作・演出を担当する。
2003年、2006年には国内最大級の野外劇「とよた市民野外劇」の作・演出を担当。その後、人材育成の必要性を実感し、舞台芸術人材育成事業「とよた演劇アカデミー」 (現在はとよた演劇ファクトリー)を発案、実行委員として運営に携わり、2011年から 2015年まで短編演劇バトルT-1を主宰する。
2012年からはTOCを主宰して、市民公募のキャストによる群読劇を豊田市美術館などで上演。 2017年からは、とよた市民アートプロジェクト推進協議会委員長として様々なアートプログラムの企画・運営に従事。同年、とよた演劇協会を設立、会長に就任。豊田での演劇公演支援、豊田の演劇人支援などを行っている。
その他、演劇ワークショップの講師や人形劇団への脚本提供・演出、ラジオドラマ、自主短編映画製作など活動の幅は多様。これまでの作・演出作品は 70本以上。 1997年からは公益財団法人あすてのスタッフとして社会貢献事業の推進にも従事。豊田市文化芸術振興委員ほか就任中。平成 8年度豊田文化奨励賞受賞。平成 12年とよしん育英財団助成。平成 27年愛銀文化助成。日本劇作家協会会員。