自主制作体制ながら世界に通用する映画を作りあげることをコンセプトに活動する三河映画(豊田・岡崎・刈谷ほか三河地域を拠点に活動)。
そんな三河映画制作の第1作「幸福な結末」に続く第2作「Ben-Joe(ベンジョ―)」が、北欧 エストニアで開催されたタリン・ブラックナイト映画祭(北欧 エストニア 11/3~19開催)にて、長編コンペティションにオフィシャルセレクションされ、ワールドプレミア上映されました。
この映画祭はカンヌ、ベネチア、ベルリン、東京国際映画祭などと並ぶ、世界FIAPF(国際映画製作者連盟)認定の 国際コンペ。日本の地方都市で活動するアマチュア団体により制作された自主映画が選ばれる事は快挙であり、出演者・関係者7人が映画祭に参加してきました!
タリン・ブラックナイト映画祭参加レポートはこちら → https://www.mikawaeiga.jp/benjoe-awards
エストニア/タリン紀行ブログはこちら → https://www.mikawaeiga.jp/blog
「Ben-Joe」
出演/石川野乃花 新藤栄作 火田詮子 大島葉子 高橋慎祐 獅子見琵琶 ほか
脚本/清水雅人 監督/岩松あきら
製作/三河映画
大学生の早紀。はたからは家族関係も問題なく平穏な生活を送っているように見えたが、心の奥に孤独を抱えていた。ある日、彼女はキャンパスで玲奈の存在を知り、一気に魅了される。玲奈のように痩せて美しくなり、誰からも愛されたいという思いが芽生えるが、早紀と玲奈の関係は悪化。傷ついた早紀は、そのストレスから食べ吐きを繰り返し、摂食障害に陥ってしまう。治療のため山奥の施設に入所し、入所者との共同生活を送るが、その先には予想もしない出来事が待っていた…。
BACK STORY
元学校教師の監督岩松は、教え子と十数年ぶりに再会。摂食障害で悩んでいた彼女から耳を疑うような体験談を聞き、日本の若者の現実を描くのに最適だと判断し、その場で彼女に映画化したいと申し出た。
前作『幸福な結末』では、ファンタジーを通して「家族」を描いた岩松だが、この作品では実話を基にした全く逆のアプローチで再び家族の問題を見つめる。摂食障害やドメスティック・バイオレンスといった社会問題を通して、現代日本人の心の闇を痛切に描いた問題作。撮影地は設楽町、豊田市、岡崎市、刈谷市、名古屋市など愛知県内で行い、スタッフは愛知県内在住。約一年をかけて全て手弁当で製作された。
タイトルの「ベンジョー」とは、お察しの通り「トイレ」のことであり、摂食障害の人々が食べたり吐いたりする闘いの場である。
大学生の早紀。はたからは家族関係も問題なく平穏な生活を送っているように見えたが、心の奥に孤独を抱えていた。ある日、彼女はキャンパスで玲奈の存在を知り、一気に魅了される。玲奈のように痩せて美しくなり、誰からも愛されたいという思いが芽生えるが、早紀と玲奈の関係は悪化。傷ついた早紀は、そのストレスから食べ吐きを繰り返し、摂食障害に陥ってしまう。治療のため山奥の施設に入所し、入所者との共同生活を送るが、その先には予想もしない出来事が待っていた…。
BACK STORY
元学校教師の監督岩松は、教え子と十数年ぶりに再会。摂食障害で悩んでいた彼女から耳を疑うような体験談を聞き、日本の若者の現実を描くのに最適だと判断し、その場で彼女に映画化したいと申し出た。
前作『幸福な結末』では、ファンタジーを通して「家族」を描いた岩松だが、この作品では実話を基にした全く逆のアプローチで再び家族の問題を見つめる。摂食障害やドメスティック・バイオレンスといった社会問題を通して、現代日本人の心の闇を痛切に描いた問題作。撮影地は設楽町、豊田市、岡崎市、刈谷市、名古屋市など愛知県内で行い、スタッフは愛知県内在住。約一年をかけて全て手弁当で製作された。
タイトルの「ベンジョー」とは、お察しの通り「トイレ」のことであり、摂食障害の人々が食べたり吐いたりする闘いの場である。
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