天草を舞台に制作され、全国で巡回上映を行っている「のさりの島」の上映会が豊田市民文化会館内豊田カフェ/つながリビングにて行われます。
映画「のさりの島」上映会
【日時】1月21日(土)開場17:30 開演18:00
【会場】つながリビング/豊田カフェ(豊田市民文化会館内)
【入場料】2,000円
<スケジュール>
18:00~20:10 映画上映
20:10~ 山本監督ティーチ・イン
21:00 終了
のさりの島
出演:藤原季節 原知佐子 杉原亜実 中田茉奈実 宮本伊織 西野光小倉綾乃 酒井洋輔 kento fukaya 水上竜士 野呂圭介 外波山文明 吉澤健 柄本明
プロデューサー:小山薫堂
出演:藤原季節 原知佐子 杉原亜実 中田茉奈実 宮本伊織 西野光小倉綾乃 酒井洋輔 kento fukaya 水上竜士 野呂圭介 外波山文明 吉澤健 柄本明
プロデューサー:小山薫堂
監督・脚本:山本起也
製作/配給:北白川派 製作協力:熊本県天草市 京都芸術大学
©北白川派 2020|日本|カラー|DCP|5.1ch|ビスタサイズ|129分 映倫:122429
公式サイト: www.nosarinoshima.com
製作/配給:北白川派 製作協力:熊本県天草市 京都芸術大学
©北白川派 2020|日本|カラー|DCP|5.1ch|ビスタサイズ|129分 映倫:122429
公式サイト: www.nosarinoshima.com
Twitter:@nosarinoshima
Instagram:@nosarinoshima
■解説
“やさしい嘘”が生み出した、おとぎ話のような一瞬の時間 ——
天草から“のさり”の風が、あなたの心を包み込む、やさしいひと時を届けます。
“のさり”とは、いいこともそうでないことも、自分の今ある全ての境遇は、天からの授かりものとして否定せずに受け入れるという、天草の優しさの原点ともいえることば。
“のさり”の風が吹く天草で、ひょんなことから生まれる奇妙でやさしい時間。
コロナ禍により人との繋がり、生き方が見直されるようになったいまだからこそ、「のさり」のやさしさ、天草の持つ人間性が心に染み渡る。 “その土地に暮らす”ということの重みと、ひとの繋がり、心の交流が胸にじんわりと時を刻んでいく。
本作は2019年ミニシアターファンの心を捉え大ヒットした『嵐電』(19/鈴木卓爾)に続く北白川派の最新作となる。群れから離れるように「オレオレ詐欺」の旅を続ける主人公に、映画『his』(20/今泉力哉監督)、主演映画『佐々木、イン、マイマイン』(20/内山拓也監督)にて、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞、大河ドラマ『青天を衝け』(21年)、映画『くれなずめ』(21年4月29日祝・木全国公開/松居大悟監督)など話題作への出演が続く、今最も旬な俳優・藤原季節。ふと“嘘”の日常に溶け込んでしまう、さまよえる若者を好演。オレオレ詐欺の男を孫として迎え、奇妙な同居生活を送るつかみどころのないお茶目な老女役に、本作が遺作となった原知佐子。『おくりびと』(08/滝田洋二郎)の小山薫堂をプロデューサーに、海外でも高い評価を得た『カミハテ商店』(12)の山本起也監督がメガホンを取った。
■「ばあちゃん、俺だけど…」「ああ、将ちゃん。はやくお風呂はいんなさい」
ゆったりとした時間が流れる天草にさまよいこんでしまった、オレオレ詐欺の若者。
シャッター街の片隅ではじまった、ばあちゃんとの奇妙な生活。
オレオレ詐欺の男とわかっているのかいないのか、なぜか孫として受け入れる老女。少女のようなチャーミングさと、どこか人を食ったような得体が知れない不思議な老女に、男もいつしか心地よさを感じていく。
“嘘”が作りだした心地よさの前に、家族の記憶、そして天草の持つ歴史の重みがのしかかってくる。シャッター街を元気づけようとする若者グループとの交流の中に、新たな居場所を見つける男。しかし若者たちの中には、この街に居場所を見つけられず、都会を目指そうとする者もいた。すべてを包み込み、受け入れてくれるその土地のやさしさと、その土地で育まれたひとの優しさ、その土地で生き続けなければいけない難しさが交錯する——。
■解説
“やさしい嘘”が生み出した、おとぎ話のような一瞬の時間 ——
天草から“のさり”の風が、あなたの心を包み込む、やさしいひと時を届けます。
“のさり”とは、いいこともそうでないことも、自分の今ある全ての境遇は、天からの授かりものとして否定せずに受け入れるという、天草の優しさの原点ともいえることば。
“のさり”の風が吹く天草で、ひょんなことから生まれる奇妙でやさしい時間。
コロナ禍により人との繋がり、生き方が見直されるようになったいまだからこそ、「のさり」のやさしさ、天草の持つ人間性が心に染み渡る。 “その土地に暮らす”ということの重みと、ひとの繋がり、心の交流が胸にじんわりと時を刻んでいく。
本作は2019年ミニシアターファンの心を捉え大ヒットした『嵐電』(19/鈴木卓爾)に続く北白川派の最新作となる。群れから離れるように「オレオレ詐欺」の旅を続ける主人公に、映画『his』(20/今泉力哉監督)、主演映画『佐々木、イン、マイマイン』(20/内山拓也監督)にて、第42回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞、大河ドラマ『青天を衝け』(21年)、映画『くれなずめ』(21年4月29日祝・木全国公開/松居大悟監督)など話題作への出演が続く、今最も旬な俳優・藤原季節。ふと“嘘”の日常に溶け込んでしまう、さまよえる若者を好演。オレオレ詐欺の男を孫として迎え、奇妙な同居生活を送るつかみどころのないお茶目な老女役に、本作が遺作となった原知佐子。『おくりびと』(08/滝田洋二郎)の小山薫堂をプロデューサーに、海外でも高い評価を得た『カミハテ商店』(12)の山本起也監督がメガホンを取った。
■「ばあちゃん、俺だけど…」「ああ、将ちゃん。はやくお風呂はいんなさい」
ゆったりとした時間が流れる天草にさまよいこんでしまった、オレオレ詐欺の若者。
シャッター街の片隅ではじまった、ばあちゃんとの奇妙な生活。
オレオレ詐欺の男とわかっているのかいないのか、なぜか孫として受け入れる老女。少女のようなチャーミングさと、どこか人を食ったような得体が知れない不思議な老女に、男もいつしか心地よさを感じていく。
“嘘”が作りだした心地よさの前に、家族の記憶、そして天草の持つ歴史の重みがのしかかってくる。シャッター街を元気づけようとする若者グループとの交流の中に、新たな居場所を見つける男。しかし若者たちの中には、この街に居場所を見つけられず、都会を目指そうとする者もいた。すべてを包み込み、受け入れてくれるその土地のやさしさと、その土地で育まれたひとの優しさ、その土地で生き続けなければいけない難しさが交錯する——。
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